【三名泉】下呂温泉と高山を巡るドライブ旅(2泊3日/3日目)

夏の暑さもやわらいできた10月、岐阜の下呂温泉へ車で出かけてきました。
下呂は私にとって特別な一湯。これまでに群馬の草津、兵庫の有馬と巡ってきたので、この下呂で「日本三名泉」コンプリートです。

この記事は、2泊3日の旅全体をまるごとお届けする「まとめ記事」です。下呂温泉街の散策から高山方面の自然まで、旅の流れにそってご紹介します。
気になったスポットは、それぞれ個別の記事でも紹介しているので合わせて読んでみてください。

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旅のルート

・1日目・・・下呂温泉街散策(足湯めぐり・白鷺乃湯・温泉博物館)
・2日目・・・下呂温泉街散策(平和塔・雨情公園)と巌立峡散策
・3日目・・・馬瀬川沿いのドライブと岩屋ダム・岩屋岩蔭遺跡

長めの旅日記になるので、この記事は3日目の紹介です。高山から馬瀬川沿いへ寄り道して、岩屋ダムや岩屋岩蔭遺跡に立ち寄りながら帰路につきました。(1日目の記事はこちら

帰り道は寄り道して、馬瀬川沿いをのんびりドライブ

旅の最終日は、翌日に疲れを残さないよう早めに帰るのが私のいつものパターン。
とはいえこの日も、素直に帰らず馬瀬川沿いへ寄り道しました。

高山から南下しつつ馬瀬川沿いへ

この日は旅行の最終日。翌日の仕事に疲れを残さないために、最終日はいつも早めに帰るようにしています。
とはいってもやっぱり寄り道してしまって、結局帰りが夕方や夜になることもあるんですけどね。そういった余白も込みで考えています。

高山から飛騨川沿いに国道41号線を素直に帰ってくる・・・かと思いきや、それも面白くないので馬瀬川方向へ寄り道することにしました。
あとで地図を見て気がつきましたが、峠を一つ越えるとせせらぎ街道なんですね。

岐阜県道431号は運転が楽しい川沿いの道

今回のルートは、高山から国道41号線(飛騨川沿い)を下り、萩原宿のあたりから岐阜県道431号線(馬瀬川沿い)に入ってゆったり走る道のり。
国道と違って適度に狭くて、運転が楽しくなる道ですね。緑や川の流れも近く、自然豊かで景色も楽しめました。

途中、道の駅 馬瀬 美輝の里に寄って休憩しました。

駐車場から眺める、馬瀬川の清流

馬瀬川をゆったり下っていくと、景色を楽しめる駐車場がありました。
普段街中にいると、こういった自然を見るだけで心が洗われるようです。ここまで道路を通してくれて感謝ですね。

東仙峡金山湖から岩屋ダム、そして古代の巨石へ

馬瀬川は飛騨川に流れ込みますが、途中で岩屋ダムにせき止められて東仙峡金山湖になっています。
湖畔に降りてみたり、ダムの展示館や展望台を楽しんだりとじっくり探索。

湖畔に降りられるけれど、水遊び向きではありません

金山湖には所々に駐車場があって、湖のほとりに降りられる道が続いていました。試しに一つ選んで降りてみましたが、当然ながら水遊びができる雰囲気ではないですね。
水深も深いし岩がごろごろしていて、落ち着いて休憩する雰囲気でもありませんでした。

それでも入川口の看板が立っていたり、釣りをする場合は遊漁証の携帯が求められていたり。
工事用の一般者立ち入り禁止通路ではなく、釣りをする人が定期的に利用する場所のようです。

岩屋ダムはゴツゴツした「ロックフィル式」

ダムには大きく分けてコンクリート式ロックフィル式があります。コンクリート式は重厚な重力式と、曲線がきれいなアーチ式に分かれますね。
ロックフィル式は遮水用の粘土質のコアを前後から岩で押さえる造りで、ゴツゴツした見た目が特徴です。

展示館の屋上からは岩屋ダムの姿を眺められますし、屋内の展示室も充実。
地域の水系やダムの説明、岩屋ダムの建設当時の写真や湖周辺の生態系などの資料があって勉強になりますよ。

展望台から金山湖を一望(片道10分ほど)

展示室から道を挟んだところに、展望台への階段があります。初めは金属の階段ですが、途中から土の階段に変わっていました。
5分かからずに登れましたが息が荒くなってしまったので、ゆっくり上がるなら片道10分程度みておくといいかもしれません。

小高い丘には東屋もあり、岩屋ダムと東仙峡金山湖の景色を一望できました。

縄文の遺物が出た巨石群、岩屋岩蔭遺跡

ダムのすぐ下流、県道86号沿いにあるのが岩屋岩蔭遺跡(いわやいわかげいせき)です。左右2石の上に大岩がよりかかった構造で、その内には岩屋神社の本殿が鎮座しています。
1973年(昭和48年)に岐阜県の史跡に指定された遺跡で、発掘では石鏃(石の矢じり)や縄文時代の押型文土器が出土。2001年度の調査では縄文時代早期と弥生時代の遺物も見つかっています。

ここは古代の天文観測所だったという説でも知られています。太陽の高さで変化する岩陰へ差し込む光や、星の位置の変化を観察したりして季節を確かめたという見立てですね。

紙やペンといった記録するものも今ほど十分でない時代に、天文観測の施設を作ったと言われるとロマンがありますよね。
1000年前に人が一生涯で浴びた情報を、今は一日で浴びるなんて比喩もありますから、ただただ空を眺めていた人にとって、空には現代人が想像つかないような魅力が詰まっていたのかもしれませんね。

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飛騨川に合流、2つの道の駅に寄って帰路へ

馬瀬川沿いを下りきると、飛騨川へ合流します。
道の駅で地元野菜を仕入れ、最後は遅めのお昼をいただいて帰路につきました。

道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉で、地元野菜を調達

長ネギ 130円(朝取横丁) 黒ししとう 100円(朝取横丁) 生バジル 80円(朝取横丁)

飛騨川に合流する直前、道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉に立ち寄りました。温泉も非常に心惹かれましたが、ここでゆっくりすると帰るのが億劫になってしまいそうでやめておきました。

代わりに朝取横丁で地元野菜を購入。長ネギと黒ししとう、そして生バジルです。
どれも手軽な値段でありがたいですね。生バジルを買ったのは多分初めてなんですが、意外なものが買えて面白かったです。

もちろん後で料理に使いましたが、黒ししとうは炒めていると結構色が落ちてくるので、色を残すなら強火で手早く調理する必要がありそうですね。
生バジルはたくさん入っていたのでサラダにしましたが、ちょっとイマイチ(笑)。やっぱり薬味として1〜2枚使うのがいいですね。

道の駅 ロック・ガーデンひちそうで、かき揚げ蕎麦

かき揚げ蕎麦 690円(道の駅 ロック・ガーデンひちそう)

馬瀬川沿い(岐阜県道86号線)を下ると、飛騨川(国道41号線)に合流します。
やっぱり飛騨川は規模が大きいですね。そして国道は道幅も広くて、移動だけで考えると楽な道です。

そのまま下って、道の駅 ロック・ガーデンひちそうで休憩。14時とちょっと遅めの昼食に、かき揚げ蕎麦をいただきました。
イートインは屋内ですが、道の駅内には展望デッキもあって、飛騨川の優雅な流れを楽しめますよ。

日本最古の石博物館も興味があったのですが、あまりゆっくりもしていられないと思い断念。
そのまま家に帰って、今回の旅は終了です。

寄り道ドライブと古代のロマンを楽しんだ、締めくくりの一日でした。これで下呂・高山の旅3日目は終了です。

日帰りでも十分に楽しめる下呂温泉ですが、湯めぐりや食べ歩きをのんびり満喫するなら、やっぱり宿泊がおすすめ。下呂温泉の宿・旅行プラン探しはこちらからどうぞ。

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【旅の総括】下呂温泉と岐阜の清流を満喫

2泊3日をあらためて振り返ると、1日目は温泉、2日目は食べ歩きと渓谷、3日目は川沿いのドライブと、日ごとに内容の違う旅になりました。

  • 下呂温泉は足湯が豊富で、街を歩くだけで温泉気分を味わえますが、温泉街の雰囲気で言うと草津の湯畑が強いですね。下呂は散策に加えて飛騨牛や栗と言ったグルメがおいしいのが長所。ちなみに有馬は六甲山を絡めると楽しみが増すと思いますよ
  • 秋の味覚の栗のお菓子はどこで食べてもおいしいので是非食べてみてください
  • 移動は下道でゆっくり川沿いを走ると景色が良く、空気もきれいでした
  • 巌立峡や金山湖の湖畔など雄大な景色が楽しめるのはドライブ旅ならでは