天気のいい春の日、桜を見に愛知県豊田市の鞍ヶ池公園へドライブしてきました。
広い無料駐車場、無料で楽しめる動物園、色とりどりの花畑、子供が思いきり遊べるプレイエリアまでそろった、まさに家族の休日にうってつけの公園です。
園内は桜が見ごろを迎え、ポニーや羊に会える観光牧場、英国庭園、季節の花が咲く花畑が広がります。
休日には屋台が出ることもあり、一日いても飽きません。広くて高低差もあるので、園内を走るパークトレインを上手に使えば小さなお子さん連れでもゆったり回れますよ。
・芝生の上でピクニック(四季の古里、若草山、芝生広場)・・・60分
・花壇の花々を楽しむ(英国庭園、四季の古里、植物園)・・・30分
・ポニーや羊たちに会う(観光牧場)・・・10分
・動物園を一通り楽しむ・・・60分
・桜とヤマツツジを楽しむ(美しの塔周辺)・・・20分
ピックアップ
無料とは思えない、ポニーや羊にも会える動物園
鞍ヶ池公園の動物園は、なんと入園無料。
ニホンキジや烏骨鶏、クジャク、色鮮やかなキンケイ、フラミンゴといった鳥たちから、ヤギ・シカ・ミナミカナダヅルまで、見ごたえたっぷりです。
丘の斜面でポニーや羊がのんびり過ごす観光牧場もあり、家族連れでにぎわう人気エリア。
無料とは思えない充実ぶりで、ここだけでも十分に満足できます。



桜と花畑をめぐる散策ができます
園内は春になると花でいっぱいになります。
見ごろの桜(ソメイヨシノ)はもちろん、おしゃれな柵と門に囲まれた英国庭園には色とりどりの草花が整然と植えられ、洋風のあずまや「ガゼボ」が雰囲気を添えます。
丘を越えた先の四季の古里には花畑が広がり、4月のアイスランドポピーに始まり、デルフィニウム、タイタンビカス、ポーチュラカ、秋のコスモスまで、一年を通して花が楽しめるのが魅力です。



芝生から屋内施設まで、子供の遊び場が充実
子供向けの遊び場もとても充実しています。
屋内施設のプレイハウスには、ボールプールやネット遊具、滑り台などがそろい、小さなお子さんも安心して遊べます。
交流エリアはじめ園内には外遊びに使える芝生はもちろん、定番のふわふわドームもあります。
大屋根の下は人工芝なので、小雨の日や日差しの強い日でも遊べますね。
休日には屋台や出店が並ぶこともありますよ。



その他(駐車場・トイレ・その他利用上の注意事項)
駐車場は普通車約700台分あり、無料です。
トイレは園内に複数あり、多目的トイレもあります。
洋式・和式の両方で、ある程度清掃はされているものの設備は古めでピカピカでもないという感じです。使用には問題ないです。
公園には珍しくトイレの利用時間の制限があります。3月から10月は朝7時から午後8時、11月から2月は朝8時から午後6時までです。
園内は端から端まで1kmほどあり高低差も大きいので、歩き慣れない方はパークトレインの利用が便利です。



参考情報
| 施設名 | 鞍ケ池公園 |
|---|---|
| 所在地 | 〒471-0001 愛知県豊田市矢並町法沢714-5 |
| 駐車場 | 駐車場 合計(全6か所) 普通車 697台+障害者用 24台+大型バス 24台 156台鞍ヶ池公園 無料アスファルト+障害者用4台 310台公園北 無料アスファルト+障害者用6台+大型バス20台 168台虹の架け橋 無料アスファルト 16台公園西 無料アスファルト 0台障害者用 無料アスファルト+障害者用12台 47台PA横 無料+障害者用2台+大型バス4台 3〜10月 7:00-20:00/11〜2月 8:00-18:00(PA横は6:00〜22:00)注意 大型バスのみ予約が必要 |
| 営業情報 | 鞍ヶ池公園(園全体) 9:00〜17:00無料予約不要年中無休 プレイハウス 9:00〜17:00無料予約不要年末休(12/29〜12/31) 動物園 10:00〜16:30(入園16:20まで)無料予約不要年末休(12/29〜12/31) 動物ふれあい広場(動物園内) 13:15〜14:20無料予約不要金・土・日・祝のみ開催注意 先着順・整理券24枚(13:10〜14:00配布) 植物園 9:00〜17:00(入園16:30まで)無料予約不要月曜休(祝日営業)・年末休 パークトレイン 1時間に1〜2本運行大人100円・小学生50円(未就学無料)予約不要公園に準ずる注意 支払いは現地で現金 鞍ヶ池ボート 3〜9月 9:00〜18:00(最終受付17:00)/10〜11月 9:00〜16:00(最終受付16:30)ペダル300円・ローボート200円(1組30分)予約不要12〜2月休 住箱 JYUBAKO(宿泊) 14:00〜翌11:00公式サイト参照予約制(Web)火曜定休 フォレストアドベンチャー 平日10:00〜15:00/休日9:00〜15:00(受付時間)3,000円(1回)予約制(Web)火曜定休(祝日営業)注意 空きがあれば当日受付も可能 |
| ホームページ | 鞍ケ池公園 公式サイト |
| 電話 | 0565-80-5310(鞍ケ池公園管理事務所) |
※掲載内容は執筆時点のものです。状況が変わることもあるため、実際に訪れる際は公式情報をご確認ください。
訪問記録/詳細情報
2026/4/5(日)
天気のいい春の日、花を見たくて鞍ヶ池公園へドライブしてきました。
入園無料の動物園や観光牧場、桜と花畑、子供も遊べる広場までそろっていて、一日中たっぷり楽しめました。
広い園内をぐるりと歩いて出会った見どころを、順にご紹介します。
北駐車場に車を停めて、散策スタート。
歩き出すとさっそく桜がきれいに咲いていて、斜面にはポニーや羊の姿も見え、桜と動物を一緒に写真に収められました。
その先の英国庭園は、おしゃれな柵と門に囲まれて草花が整然と植えられた一角です。
洋風のあずまや「ガゼボ」があり、休憩にもぴったり。周りにはピンク・白・赤・オレンジと色とりどりの花が咲いていました。
ベンチやちょっとした芝生もあるので、小さい子を遊ばせるにはここだけでも十分な雰囲気でしたよ。曇り空が少し広がっていたのだけが心残りでした。



ポニーや羊を眺めながら丘を越えると、四季の古里の花畑が見えてきます。
桜はもちろん、花壇には色とりどりの花が植えられていて、春らしい色鮮やかな空間でした。
ここは4月のアイスランドポピーに始まり、デルフィニウム、タイタンビカス、ポーチュラカ、秋のコスモスまで、一年を通して花が楽しめるのが魅力です。
ベンチも多く芝生も広いのでピクニックにもぴったり。交流エリアの芝生に比べて人が少なめなので、穴場かもしれません。春らしくテントウムシも見つけましたよ。



観光牧場には、たくさんの家族連れが動物に会いに来ていました。
草の生えた斜面では羊が一生懸命に草を食べていて、のんびり過ごすポニーの姿も。無料でこれだけ間近に動物に会えるのはうれしいですね。
動物に直接触れられる体験イベントもありますよ。動物園にありがちなニオイは全く気になりませんでした。



動物園に入ると、ニホンキジや烏骨鶏、クジャク、色鮮やかなキンケイに始まり、霊長類、アヒルやフラミンゴといった水辺の鳥のエリアまで盛りだくさん。
昼前から烏骨鶏が元気に鳴いていたのもご愛嬌でした。
丘を登るとクジャクがお出迎え。羽を大きく広げてサービス精神旺盛でしたよ。
ヤギや、北アメリカに生息するというミナミカナダヅルも(独特な鳴き声でした)。
シカは気が弱いというオスの「マリン」に、メスには歌手にちなんだ名前がついていて、思わずクスッとしました。
すぐ隣には観光牧場の芝生を背景に撮れる写真撮影スポットもあります。



交流エリアの芝生は、どこを見てもレジャーシートを敷いてピクニックを楽しむ家族でいっぱいでした。
大屋根の下は人工芝になっていて、この日は屋台や出店者が並んでいましたが、イベントのない時は小雨の日でも外遊びができ、日差しも避けられるありがたいスポットです。
奥には公園の定番ふわふわドームがあり、やはり子供たちでにぎわっていました。
完全屋内のプレイハウスは小さな子向けで、ボールプールやネット遊具、滑り台など遊具が豊富。
この日は外の芝生に空気で膨らむ遊具も来ていましたよ。



公園の中心付近には、赤い橋「虹のかけ橋」と、赤い展示電車という、“赤”でそろった見どころがあります。
虹のかけ橋は年季が入っていますが立派な橋で、開けた場所にあるので渡りながら園内を見渡すのにちょうどいいですよ。
すぐ近くには赤い電車が展示されていて、中に乗ることもできます。赤い橋に赤い電車と、景色がピシッと引き締まりますね。
実はもう一つ、鞍ヶ池にも赤い橋が架かっているんです。少し離れて撮ると、その赤い姿が水辺にぐっと映えますよ。



公園の名前の由来になっている鞍ヶ池。人が多い賑わうエリアは、池にせり出したきれいなウッドデッキになっています。
デッキ沿いには桜とモミジが交互に植えられていて、春と秋それぞれに楽しめそうでした。池には定番のスワンボートも浮かんでいて、のんびり過ごすのにぴったりの場所ですよ。



花というと四季の古里や若草山がメインですが、鞍ヶ池の周りでも花々も楽しめます。
スミレ・ボケ・八重桜・ツツジと、花壇に整列したものとは違った様子も趣きがありますね。
池を背景にしたふっくらした八重桜や、遊歩道沿いの鮮やかなツツジがとくにきれいでした。
桜の枝には、花をついばむスズメの愛らしい姿も。春らしい彩りをあちこちで楽しめましたよ。



鞍ヶ池では、赤い橋の周辺の一部だけが釣りのできるエリアになっていて、この日も釣り人の姿がありました。
水の中には、魚の住処になった倒木が沈んでいます。池の外周をたどると特に出っ張った場所があり、そこには小魚がたくさん集まっていました。
ちなみに鯉は観賞用に放流されているので、釣ってはいけないそうですよ。



鞍ヶ池の周回路は、4分の1が整ったウッドデッキ、4分の1がアスファルト、残りの半分が未舗装の遊歩道という構成です。
未舗装の区間は、自然の中を歩いている雰囲気が味わえます。
歩いていると、甲羅干しをするミシシッピアカミミガメに出会ったり、カナヘビに出会ったり。
池を左回りに歩いていたら、最後にフォレストアドベンチャー豊田鞍ヶ池が現れてちょっとびっくりしました。笑



交流エリアに戻って、次は植物園へ。こちらも無料で楽しめるお得な施設です。温室では普段なかなか見られない南国の花が楽しめ、プランターの花もきれいでした。
狭い温室に所狭しと植物が並ぶ密度の高さ、並べ方の工夫、色や形のバリエーションといった魅力がギュッと詰まっていて、見ていて楽しい空間です。
無料で楽しめる温室といえば、碧南市のあおいパークの温室もきれいでしたよ。



園内は端から端まで1km以上あり、高低差も大きいので、歩き慣れない方はパークトレインの利用がオススメです。
四季の古里から動物ふれあい広場、北駐車場、動物園正門、植物園、美しの塔、展望台(鞍ヶ池PA)までを結んでいます。
料金は1回大人100円・子供50円で、平日は1時間に1本、土日は1時間に1〜2本ほどの運行。長い距離を歩くのが苦手なお子さんにもちょうどいいですよ。
若草山の途中にはパークトレインの車庫もあり、予備の車両や雨用らしきマイクロバスタイプも見られました。



植物園から坂を登って若草山へ。
麓のバス停から鞍ヶ池PAまでは約800m・徒歩15分ほどで、きれいで見通しのよい道ですが、斜度もそれなりにあってカーブが続くので、思ったより登りごたえがありました。
若草山のピクニックエリアは見晴らしがよく芝生もきれいで、名前のとおりピクニックにオススメ。
芝桜もちょこっと咲いていました。園内を見下ろすなら、観光牧場の丘の上かこの若草山がオススメですよ。



若草山をさらに登った美しの塔には鐘があり、たくさんの人が鳴らしていました。
周りにはソメイヨシノや、真っ赤な花が特徴のヤマツツジが咲いてきれいでしたよ。
近くには、隈研吾氏デザインのモバイルハウスに泊まれる住箱(JYUBAKO)の宿泊エリアやキャンプデッキもあり、手ぶらでアウトドア気分を味わえます。



鞍ヶ池公園は東海環状自動車道のパーキングエリアに隣接していて、ドライブついでに立ち寄れるのが便利なところ。スマートインターがあるので、ETC搭載車なら出入りもスムーズです。
PAの展望塔からは交流エリアと街並みが見渡せます。ベンチで休憩していると、何種類かの野鳥にも出会えました。
端には「四季のさと遠望台」がありますが、周りの草木が育って視界を遮っていたのが少し残念。もう少し見晴らしがよくなると、花畑をきれいに見下ろせそうです。



[2026年4月訪問] [パークトレイン] [フォレストアドベンチャー]

