猿投(さなげ)神社の本社を麓に持つ山。ハイキングコースを歩く方が多いですが、バイクや車で登ることもできます。
ハイカー用の駐車場が用意されているので、遠方からでも足を運びやすいのもうれしいポイント。
歩くコースに寄りますが3時間程で元の駐車場に戻って来られます。
滞在プラン例(目安時間)
・車やバイクで一周…..30分
・東昌寺駐車場から大岩展望台まで(片道)…..50分
・猿投山(ハイキングコース)一周…..180分
ピックアップ
半日程度で気軽にハイキング
ベースとなるのは「東回り」と「西回り」の2パターン。
東回りは籠川沿いを登り、猿投山展望台や大岩展望台を経由して広沢川を下るルート。西回りはその逆で、約8kmほど。
体力や時間に合わせて一部だけ楽しむこともできます。
ハイカーの方には以下の駐車場がオススメ
【猿投山駐車場】東昌寺の横。猿投山展望台や大岩展望台、猿投神社東の宮最寄り
【猿投棒の手ふれあい広場 第三駐車場】東回りコースの起点
【広沢駐車場】西回りコース起点



小型バイクのツーリングにもオススメ
猿投山展望台近くの駐車場を含めてハイキングコースは舗装路になっており、バイクや車でも楽しめます。
ただし大岩展望台や七滝は遊歩道ルートを通らなければ見られません。
道は非常に細く、(少なくとも私は)普通車でも走りたくないですね。ハイカーもいるので気を使います。もちろん待避所でなければ対向車をやり過ごすこともできません。
小型バイクなら20km/hほどで川沿いや木陰の心地よさを味わえるので、のんびり走りたい方にオススメです。



展望台/七滝
猿投山展望台や大岩展望台からは豊田市街を一望できます。特に大岩展望台は岩の上に立てる迫力満点のスポットで、徒歩でしか行けません。
広沢川沿いには小ぶりな7つの滝が見られます。白霧(しらぎり)滝や二ツ釜(ふたつかま)滝は車道側からも見られますよ。



その他(駐車場・トイレ・その他利用上の注意事項)
駐車場は「猿投山駐車場(東昌寺の横)」が一番便利ですが混雑しやすいので注意。
ハイキングを(東回りで)麓から楽しむなら「猿投棒の手ふれあい広場(第三駐車場)」や「猿投神社第二駐車場」、西回りなら「広沢駐車場(有限会社丹羽造園の横)」がオススメです。
トイレは猿投山駐車場、猿投神社東の宮鳥居の横、七滝遊歩道の入口(下流側)などに設置。掃除が行き届いていて紙もあり、清潔です。
山には虫が多いため、虫よけスプレーを持っていくと安心。





参考情報
施設名 | 猿投山 |
---|---|
所在地 | 〒489-0015 愛知県瀬戸市東白坂町 |
駐車場 | 50台(猿投山駐車場) ※無料/アスファルト 50台(猿投神社第二駐車場) ※無料/砂利 70台(猿投棒の手ふれあい広場駐車場) ※無料/アスファルト |
料金 | [入山料/駐車場]無料 |
予約 | [ハイキング]不要 |
開場時間 | [ハイキング]24時間(日没までには余裕も持って下りましょう) |
定休日 | [ハイキング]なし |
ホームページ | なし |
電話 | (電話番号) (電話番号の主:かける場合の目的) |


訪問記録/詳細情報
2025/08/23(土)
この日は「広沢大滝」を目指してバイクで訪問。下調べをせずに行ったため、思った以上に細い道に驚きましたが、のんびり走ると木陰の涼しさを感じられて気持ちよく走れました。
(東昌寺横の)猿投山駐車場は人気ですね。
山頂に近いですし、アスファルトで平らできれいなトイレまであるので言うことなしです。
そのため駐車場は満車気味。行って停められないと引き返すか路上駐車するかの二択。
路上駐車といっても基本的に待避所以外ですれ違いはできない道幅なので、何とか道の脇の空いたスペースにねじ込む工夫が必要です。「林道猿投山一号線」の閉鎖された入口付近に停めている車がちらほら。駐車禁止なんですけどね。
余すところなく楽しむ意味も込めて、空いている麓の駐車場に停めるのもアリですよ。



半分仕方がない気もしますが、駐車禁止スペースに停めるのは良くないですね。
東昌寺まで来て引き返すのも嫌だと思いますし、事前に空き状況が分かると便利だと感じました。
商業ベースに乗るなら歩きたくない人向けにシャトルの軽バンを走らせたり、駐車料金の有料化で台数を絞ったりする必要があるかもしれませんね。


docomo回線で一部つながりにくい場所がありました。特に広沢川沿いは弱めでしたが、猿投山展望台では問題なく利用できました。
今回は舗装路を回りしか行けていないので遊歩道の状況はわかりません。
・猿投山駐車場……洋式・清潔・紙あり。設備が整っていて快適。
・猿投神社東の宮鳥居横……和式・紙あり。掃除されているが循環式のためニオイが強め。
・七滝遊歩道入口……和式・紙あり。ニオイは気にならず快適。
どのトイレも清掃が行き届いており、道にゴミも落ちていませんでした。散策中にゴミを拾って歩く方を見かけ、管理する人々の努力に感謝ですね。



ここには40m×60mほどの自由広場と、30m四方ほどの子ども広場があります。
ハイキング帰りには体力が残っていないかもしれませんが、猿投神社に子どもを連れて訪れる方にはぴったりの場所です。



①棒の手ふれあい広場第三駐車場に停める
②そのまま第二駐車場を左手に見ながら奥に進むと階段が見える
③階段を上がりまっすぐ進み、野球グランドを超えた先が登山口の入り口
※以前は別のルートが利用されていましたが、マムシや蜂が多数確認されたため封鎖されています。また猿投山では熊の生息も確認されているため鈴やラジオなどで対策をお忘れなく。









