小戸名渓谷/長野県下伊那郡根羽村

国道153号線、根羽(ねば)村から県道46号線に入り2.5kmほどの地点に、矢作川に架かる橋が現れます。

ここ小戸名(おどな)渓谷では矢作川の深い谷を眺めることができます。
ビュースポットは矢作川にかかる水神大橋。橋の手前に駐車スペースと東屋があり、5~10分程度で楽しめるので休憩にもピッタリ。

滞在プラン例
・渓谷を眺める・・・10分

ピックアップ

上流(南)側の景色

水神大橋には歩道が片側にしかないため、ゆったり眺められるのは川の上流側。深い谷の両岸にそびえる切り立った山肌は木々に覆われて四季を感じさせてくれます。

下流(北)側の景色

水神大橋の歩道がない側。車道の外側に白線はありますが、歩道はないため下流側を眺める際は車に注意が必要です。谷の深さは上流側の方が際立ちますね。

東屋で休憩も可能

駐車スペースに東屋があります。スマホの電波の入りが悪いので長居はしづらいものの、自然に囲まれて一息つくことができます。

その他(駐車場・トイレ・その他利用上の注意事項)

駐車スペースはアスファルトで6台分。平地で広めなので駐車時・出発時の切り返しも可能。
ただ山に囲まれているためスマホの電波の入りが悪いことと、トイレがないため長居には向きません。

参考情報

施設名小戸名(おどな)渓谷
所在地〒395-0701 長野県下伊那郡根羽村池の平
駐車場6台 ※無料/アスファルト
料金[入場料]無料
予約[入場]不要
開場時間24時間
定休日なし
ホームページなし
電話なし

訪問記録/詳細情報

2025/10/11(土)

茶臼山に向かう途中で寄りました。元々予定にはなかったのですが、道中に案内看板と東屋が見えて興味が湧きました。

深い渓谷の景色は迫力があります。気軽に立ち寄れるので近くに来た際は寄ってみてはいかがでしょう。

小戸名渓谷を見下ろせる水神大橋ですが、直接川岸に降りていくことはできません。上流か下流に県道46号線を進み、わき道から川沿いの道路に行くことができます。

ただし道幅は狭くてすれ違いは困難。車を停めて川に降りる場所もないので橋の上から眺めるだけの方がオススメです。

ただ個人的にはこの辺りから入っていける林道に興味がありますね。マップを見ていて気が付きましたが林道の幅は狭いものの舗装されているようです。
もちろん自己責任ですが冒険心が湧きますね。

水神大橋(下小戸名橋)を含む下小戸名バイパスは県道46号線の一部です。この道路の開通を記念して地元にある根羽小学校の児童84名が植樹をしています。
開通は平成9年なので28年前ですね。