野底山森林公園/長野県飯田市

長野県飯田市にある野底山森林公園は、キャンプ場やマレットゴルフ場、ハイキングコースを備えた自然豊かな公園です。家族連れで遊べる遊具や豊かな自然が魅力ですね。

気軽にハイキングができるので自然を楽しみたい方にオススメ。

滞在プラン例
・野底山森林公園パノラマ展望台(ヨキトギの道)・・・約40分
・遊具で遊ぶ・・・約30分
・マレットゴルフ・・・約60分

ピックアップ

ハイキングと展望台

ヨキトギの道、森林浴の道、のろし台の道の3つのハイキングコースがあります。

遊具(ジャンボ滑り台と小型遊具)

ジャンボ滑り台や小型遊具、ブランコ、ターザンロープで子供も大満足。

キャンプ場とマレットゴルフ場

自然の中でキャンプやマレットゴルフが楽しめます(有料)。

その他(駐車場・トイレ・その他利用上の注意事項)

ジャンボ滑り台近くや管理事務所前にアスファルト敷きの駐車場があります。

キャンプサイトは近くに車を停められる所、停められない所があるので予約時には注意。

ジャンボ滑り台や管理事務所近くの駐車場にあるトイレは洋式でとても清潔でした。

参考情報

施設名野底山(のそこやま)森林公園
所在地〒395-0004 長野県飯田市上郷黒田3840
駐車場40台(野底山森林公園) ※無料/アスファルト/+障害者用1台 (公園付近)
10台(管理棟前) ※無料/アスファルト/+障害者用1台
15台(ピクニック広場) ※無料/アスファルト
30台(臨時駐車場) ※無料/砂利 (ピクニック広場駐車場の西)
料金[公園入場料]無料
-[マレットゴルフ]100円/1人 (用具レンタルは+200円)
-[キャンプ場]1000円/1人1泊、500円/1人(デイキャンプ)
予約[公園(遊歩道)]不要
-[マレットゴルフ]個人利用は予約不要
-[キャンプ場]電話/FAX/メール/管理事務所窓口
開場時間[公園]24時間
-[管理事務所]8:30-17:15 (シャワー室)9:00~16:30
-[キャンプ場]チェックイン12:00~、チェックアウト~12:00
定休日[公園]なし
-[マレットゴルフ]12~3月休業
-[キャンプ場]12~3月休業
ホームページ野底山森林公園 – /モリアオガエルの住む森/長野県飯田市
電話0265-22-0915 (管理事務所:キャンプ場予約など)

訪問記録/詳細情報

2025/09/20(土)

この日はドライブで長野の道を楽しみつつ、かぜこし子どもの森公園に訪れました。
散歩するにはいい場所でしたが眺望は今一つ。

景色の良いところが近くにないかと探してみたらここの展望台を見つけました。気軽にハイキングができるコースに整った駐車場、遊具もあるので家族連れでも楽しめると思います。

野底山森林公園のハイキングコースは3つあります。
この日はヨキトギの道を歩きましたが、草は刈られており歩きやすかったです。ただ雨上がりのため所々足元が滑りやすい個所がありました。

野底山パノラマ展望台へはヨキトギの道を通ります。
案内図のコース所要時間は20分でしたが、”片道”20分かかったので他のコースもそのつもりで余裕を持った時間を想定した方がいいかもしれません。

  • のろし台の道:全長3km、片道90分
  • 森林浴の道:全長800m、片道30分
  • ヨキトギの道:全長650m、片道20分 ※展望台はこのコースの頂上

ヨキトギは斧を研いだ場所ということで斧磨(よきとぎ)の名前が付いたそうです。

道中は蜘蛛の巣や滑りやすい斜面に注意してください。熊、蜂、ヘビ、ヒルなどもいるため、長袖・長ズボンやクマよけ鈴などの安全対策を万端にしたいですね。

管理棟前の駐車場から「ヨキトギの道」の上側入口に向かう途中、登山道らしき道を入っていたら行き止まりだったので注意喚起。

道を登っていると左に入る道と石碑が見えてきます。
ここで左に入ると小広い広場を経て登山道(らしき)細い道が続きます。道自体はハイキングコースに近いですが、途中で行き止まりになっていました。

道のないところを無理やり通るなど、コースから外れると事故の元になるため、正規のコースを歩きたいですね。
案内図は園内の看板をスマホで写真を撮るか、「モーリーの森園交流館」で入手可能です。

展望台に行くという意味ではタイムロスでしたが、普通の人が行かない場所に行けたと思えば貴重な体験でしたね。

ヨキトギの道を進むと展望台に出ます。
パノラマ展望台と名付けるか微妙なところですが、いい眺めでした。

ベンチや鐘が設置してあるので休憩もしやすいですよ。鐘はどちらかというと低めの音色で叩きやすいと思います。
甲高く軽い音のする鐘よりは個人的に好みです。

公園の入り口付近には、広い駐車場とジャンボ滑り台のほか、通常サイズの滑り台、ブランコターザンロープなど多彩な遊具があります。
子供たちは飽きずに遊べ、家族でのびのび楽しめます。トイレも清潔なのでうれしいポイント。

少し外れたところに「ヒヒの隠れ家」という設備もあります。
この地に伝わるヒヒ退治の逸話を祭る神社などがありますがその一つ。ちょっとした遊具(?)で迷路のようなトンネルになっています。

ヒヒの隠れ家はコンクリート製の枝分かれした小さなトンネル(高さ70cmくらい)で子供が通れる作りになっています。
大人が追いかけるのは大変で、トンネル内で走り回ると頭をぶつける可能性もあるため、わんぱくな子どもがいる親は注意が必要ですね。

娘をさらわれる逸話は各地にありますね。生贄にするパターンもありますが、さらわれるってもう権力者の暴走にしか聞こえないのが人間の嫌なところですね。