温泉寺/岐阜県下呂市

下呂市

下呂温泉街の高台にあり、市街や飛騨川を眺められる展望スポットでもあります。

階段を上る必要があるものの、足腰に不安がある方でなければ大丈夫。狭いですが坂の上、寺の近くにも駐車スペースがあります。

きらびやかな本堂は立ち入り可能で、かわいいお守りも販売されていますよ。 

滞在プラン例

・下呂温泉街を眺める・・・5分
・境内を散策する・・・5分
・本堂の見学・・・10分

ピックアップ

下呂市街、飛騨川、山の緑の眺め

温泉寺から下呂の街並みや自然の景色を眺めることができます。

ビュースポットは門をくぐって右手の塀越しか、階段を上った後に門の前で振り返るのがオススメ。

【山門から見た景色】山と下呂の建物(主に屋根)が見えます
【境内からの景色】左手の奥に飛騨川が見えます。かかっているのは下呂大橋ですね
【境内の塀】寺には胸の高さくらいの塀があって、塀越しに景色が見られます

きらびやかな本堂に上がって見学可能

本堂は自由に出入りして見学できます(土足厳禁)。

きらびやかな装飾を楽しめる他、様々なお守りを販売しているので自分用に、お土産用にいかがですか。PAYPAYでも支払い可能です。

【本堂正面】自由に立ち入りができる寺は珍しいですね
【本殿内部】お守りなども種類豊富(授与料は現金を賽銭箱に入れるか、PAYPAYで)
【本殿内のパネル】下呂温泉のイメージキャラクター「下呂美月」の等身大パネルが設置されています

古い造りの建物

寺の奥には楓が植えられていて秋には紅葉が楽しめます。

水場の屋根として昔ながらの建物を再現されており、松の樹皮を木枠の上に並べ重しとして石が載せられています。

【飛騨地方の水屋】戦前までの飛騨地方特有の建築洋式。割った栗の木を屋根に乗せ、重しとして石を置いたもの
【緑の綺麗な小道】本堂の脇から5分程度で歩いてこられます(秋には紅葉も)
【天醫(てんい)稲荷大明神社】小道の途中にあります。安政5年(1858年)から温泉寺の鎮守(ちんじゅ)として祀られています

その他(駐車場・トイレ・その他利用上の注意事項)

駐車場は合計22台(アスファルト/砂利)。
トイレはありません。温泉街の公共トイレを利用しましょう。

【駐車場(?)】温泉寺のすぐ近くに駐車場がありますが狭いので、大駐車場の方がオススメ
【境内の東屋】ベンチがあるので休憩できます。自販機で飲み物を買えます

参考情報

施設名温泉時
所在地〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島680
駐車場20台(大駐車場) ※無料/アスファルト
2台(寺の脇) ※無料/砂利
料金[入場料]無料
予約不要
開場時間日中のみ自由に拝観可能
営業情報定休日無し
ホームページ下呂温泉 臨済宗妙心寺派 温泉寺
電話0576-25-2465 (温泉時:代表)

※掲載内容には細心の注意を払っていますが、情報の正確性や最新性を保証するものではありません。ご利用の際は必ず公式情報をご確認ください。

訪問記録/詳細情報

2025/10/17(金)

下呂の温泉街で景色の良いところを探して訪れました。

さらに足を伸ばせばより高い展望台もありますが、その場合は車が必須になるので中心街から歩いて数分で来られる温泉時が手軽さと合わせておすすめです。

街に近い高台は街の雰囲気も感じることができます。本堂に気軽に上がれるのは貴重ですね。

気軽に上がれるお寺は珍しいですが、ここ温泉寺は自由に出入りできます。お参りもできますし、下呂温泉のイメージキャラクターグッズもありますよ。

【土足厳禁】
【両替機】両替機もありますし、PAYPAYでも支払えます
【賽銭箱】お参りの賽銭や授与料はこちらへ

はじめ下呂温泉に来てカエル神社はじめ、カエルにまつわる物が多いなと思ったら下呂とカエルの書き声(ゲロゲロ)と掛けてたんですね。気が付くのに半日かかりました。(笑)

それとは別に「下呂美月(げろみつき)」というイメージキャラクターがいて、街のあちこちで見かけます。

「温泉むすめ」の一人でデビューは2016年、インドア派でタイピングが上手。

温泉むすめは各地の温泉地にキャラクターを当ててPRする活動のようです。

お寺の中に等身大パネルがあるのはちょっとびっくりしました。

【下呂美月の等身大パネル】
【御朱印】お土産にいかがですか

自販機は門をくぐって右手に並ぶ二つの小さな建物のうち、左側の建物の左側面に設置されています。
門の近くにある案内板に、「本堂に向かって右手」とあったのですが、本堂の中にあるのかと思って探してしまいました。

【自販機】隠れているので見つけづらいですね。景観を損ねないのはいいことですが
【観音堂】この建物の向かって左手の壁に自販機があります

正面の入り口(山門)へは白鷺乃湯からまっすぐ坂を上り、階段を上がります。

【温泉寺の階段】
【寺越しの景色】
【水屋と天醫稲荷】