こんにちは!今回はIRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)のパーソナルシュレッダー「P4HMSV」を実際に使ってみた感想をレビューします。
家庭用シュレッダーって、値段もサイズもピンキリで迷いますよね。
私はこれまで「安いものでもいいかな」と思っていたのですが、カット幅が粗いと文字が読めてしまうという不安や、動作音がうるさいと夜間は使えないという点が気になっていました。
そんなときに見つけたのが、このP4HMSV。
実際に使ってみたら、音は静かでテレビを見ていてもストレスにならないし、細かく裁断できるのでセキュリティ的にも安心で大満足。
このシュレッダーをお勧めしたい方
- 自宅で個人情報入りの書類を安全に処理したい方
2×11mmのマイクロクロスカットで家庭用としては最も細かいクラス - アパート暮らしで静音性を重視する方
静音タイプでテレビの音量より小さく、夜間でも使用可能 - ゴミ捨て頻度を減らしたい方(大容量ダストボックス)
12L(A4コピー用紙 約120枚分)と頻繁なゴミ捨てが不要 - ふるさと納税でお得にシュレッダーを購入したい方
ふるさと納税で購入すれば実質負担2000円で手に入ります


実際に使って感じたメリット
1. 静音性が抜群
実際に使って一番驚いたのが音の静かさです。
私の体感では食器洗いの音よりも静か。テレビを見ながら作業しても気になりません。
これなら、アパート暮らしでも夜間に使用しても近所迷惑を気にしなくてOKです。
「ガーッ!」という大きな音がするシュレッダーに慣れている人は、驚くと思います。
2. セキュリティ重視のマイクロクロスカット(2×11mm)
このモデルは2×11mmのマイクロクロスカット方式。
家庭用シュレッダーではストレートカットか、細かくても4×11mm程度のクロスカットが一般的。
紙に印刷されている文字は高さ4〜6mmくらい(筆者調べ)なので、4mm幅では文字が半分以上残ってしまい、読み取られるリスクがあります。
しかし2mm幅なら安心。読まれる心配はほとんど無いでしょう。
豆知識:4mmカットでも読めなくする方法
文字列と直角方向に紙を入れると文章が分断されて読めなくなります。
毎回文字の方向を確認して、投入方向を揃える作業が許容できる方はこの方法での対応も可能。
ただしこの機種は投入口の幅が220mmなので、A4用紙を横に入れることはできません。
そのため最初から2mm幅で細断できるタイプを選ぶのが安心です。
3. 大きめのダストボックス(12L)
A4コピー用紙120枚分をためられる大容量ダストボックス。
家庭用としてはかなり余裕があり、こまめにゴミ捨てをしなくても大丈夫です。
ポイント
細かい紙くずは真ん中に積もりやすいので、定期的にボックスを軽く振ると安全装置が作動しにくくなります。
実際に感じたデメリット
1. 自動投入ではない
紙を一束ずつ手で差し込む必要があります。
とはいえ、家庭用では大量の機密文書を一気に処理することは少ないので、実際は問題なし。
大抵の場合は自分で仕分けしながら、シュレッダーにかける紙を分けるときにそのまま投入すればよいのでストレスにもなりません。
※カットが始まれば自動で紙送りがされるので、手を放して構いません。
むしろ自動投入機能があると本体が大型化して場所を取るので、家庭用ならこの仕様がちょうど良いと感じました。
2. ホッチキスの針は外す必要あり
ホッチキス付きの書類は、そのまま投入できません。
刃が傷む原因になるので、必ずホッチキスを外しましょう。
ただ、角を手でちぎったり、はさみでカットするだけなので大きな手間ではありません。
静音タイプ&細断が細かいタイプでは仕方ない部分ですね。
使ってみて気づいたポイント
- 厚紙もカット可能(1枚ずつ推奨)
コピー用紙だけでなく厚紙も処理できました。ただしモーターに負荷がかかるので、1枚ずつが安心です。 - 紙詰まりしたら逆回転で解消
投入口に入る量なら大体カットできますが、詰め込みすぎると止まります。
無理せず逆回転機能で取り除きましょう。 - 細かい紙は風で飛びやすい
捨てるときはゴミ袋をダストボックスにかぶせて一気にひっくり返すのがおすすめ。
細かい粉が舞うので、最後の掃除機掛けはセットで考えた方が良いでしょう。 - 運転時間10分でも実用的
スペック上は定格10分ですが、私は紙を仕分けながら投入して2時間連続作業できました。
温度が上がると安全装置が働くので、適度に休憩を挟めば問題ありません。 - 多少斜めでも切断可能
公式には「まっすぐ投入」と書かれていますが、実際は多少曲がっても勝手に折れて切断されます。
ただし重ねすぎると止まるので注意。
購入方法とお得な買い方
私はこのシュレッダーをふるさと納税で購入しました。
ちょっと値段が高めなので手が出しにくかったのですが、ふるさと納税を利用すれば実質2000円負担とお得にゲットできます。
安いシュレッダーはカット幅が粗くて「切った意味がない…」ということになりがちですが、P4HMSVならセキュリティ面も安心。
さらに静音タイプなので、音のストレスもありません。


どんな人におすすめ?
このシュレッダーは以下のような人にぴったりです。
- 自宅で個人情報入りの書類を安全に処理したい人
- アパート暮らしで静音性を重視する人
- ゴミ捨て頻度を減らしたい人(大容量ダストボックス)
- ふるさと納税でお得にシュレッダーを手に入れたい人
逆に向いていない人は…
- 大量の紙を一気に処理したい人(業務用がおすすめ)
- ホッチキスを外す手間をかけたくない人
総評:家庭用ならベストバイ!
IRIS OHYAMAの「P4HMSV」は、静音・高セキュリティ・コンパクトサイズという三拍子そろった家庭用シュレッダーです。
カットの細かさは家庭用としてはトップクラスで、セキュリティ面も安心。
しかも動作音が非常に静かなので、夜間でも気兼ねなく使えます。


↓通常購入したい方はこちら


私自身、これを導入してからは書類処理がストレスフリーになりました。
夜でもテレビを見ながら作業でき、細断後の紙片を見ても「これなら安心!」と思える細かさ。
「家庭用でも安全面を妥協したくない」という方に、ぜひおすすめしたい一台です。











商品概要
- 商品名: IRIS OHYAMA パーソナルシュレッダー
- 型番: P4HMSV
- 細断方式: マイクロクロスカット(2×11mm)
- 電源電圧: 100V
- 定格消費電力: 90W
- 投入幅: 220mm(A4サイズ対応)
- 最大切断枚数: コピー用紙4枚(定格3枚)
- 細断速度: 2m/分
- 連続使用時間: 10分 ※選別しながらの実作業では2時間以上使えます
- ダストボックス容量: 12L(A4コピー用紙 約120枚分)
- 本体サイズ: 幅175×奥行345×高さ414mm
- 重量: 5.5kg
- コード長さ: 約1.5m
- 安全装置: ダストボックス検知・過熱防止装置・用紙詰まり時の排出(逆回転)