知立神社/愛知県知立市

地域探検

花菖蒲で有名な知立公園を含む歴史ある神社です。
創建は景行天皇の時代(西暦100年頃)と伝えられており、落ち着いた雰囲気の中でゆったり過ごせます。

初夏の花菖蒲シーズンを除けば人出も少なく、国道155号沿いのアクセスの良さに反して静かに参拝できる穴場スポット。
国登録有形文化財に指定されている本殿や、鯉が泳ぐ神池も見どころです。

境内には英語にも対応したタッチ式の紹介パネルが設置されており、外国人観光客にもおすすめ。

滞在プラン例(目安時間)
・知立公園の花菖蒲を見学する…..約15分
・神社の参拝をする…..約15分

ピックアップ

神社の謂れ

知立神社は千年以上の歴史ある神社で平安時代の延喜式神名帳にもその名が記されており、三河国の二宮に位置付けられています。
※「一宮・二宮・三宮」とは、神社の格式を表す呼称です。

[入口にある説明書き]神社の説明が書いてありますが読みづらいです
[本殿に向かって右手から]奥にも社があって木陰があるので涼しいですよ
[授与所]定番のおみくじや絵馬はいかがでしょう

鯉の池とタッチ式紹介パネル

境内の池には鯉が泳いでおり、エサやりは禁止されているものの、参拝者が近づくと集まってきます。

また、設置されているタッチ式パネルは英語対応で、外国人観光客にも分かりやすい内容になっており、楽しみながら神社の情報を知ることができます。

[神池]たくさんの錦鯉がいます
[案内板]向かって左側がタッチパネルになっています
[絵馬]おみくじよりも能動的でご利益もありそうですね

知立公園の花菖蒲

神社に隣接する知立公園には初夏に色とりどりの花菖蒲が咲き誇り、多くの人が訪れます。
※掲載している写真は、筆者が8月に訪れた際の様子です。

[西公園]回廊になっています
[東公園]大きめの菖蒲畑と通路がはっきり分かれています

その他(駐車場・トイレ・利用上の注意事項)

駐車場は神社に向かって左手、および国道155号の高架を挟んだ反対側にもあります。
境内には洋式の清潔なトイレが1か所あり、別途多目的トイレも設置されていますので安心です。

[神社横の駐車場]砂利ですがロープで区切られているので停める場所はわかりやすいです
[トイレ]清潔で洋式のトイレがあります
[休憩所]小上がりやベンチがあり、日差しを避けてゆっくり座って休憩できます

参考情報

施設名知立神社
所在地〒472-0023 愛知県知立市西町神田12
駐車場40台(境内) ※無料/砂利
15台(P1) ※無料/砂利
15台(P2) ※無料/砂利
料金[神社/公園入場料]無料
予約[神社/公園]不要
開場時間[神社/公園]24時間
休業日[神社/公園]なし
ホームページ知立神社|愛知県知立市にある神社。旧称池鯉鮒大明神。江戸時代東海道三社の一つに加えられた名社。
電話0566-81-0055 (知立神社社務所)

訪問記録/詳細情報

2025/08/03(日)

花菖蒲の時期に訪れたいと思っていたのですが、タイミングを逃してしまい、今回は近くを通りがかったついでに立ち寄ってみました。

夏も本番で花はすでに咲いていませんが、園内の通路を歩いてみました。

水辺に沿った通路には小さな橋や段差があり、バリアフリーではありません
車いすでの通行は難しく、小さなお子さん連れの場合も足元に注意が必要です。 水路にはおたまじゃくしがたくさん泳いでおり、メダカの姿もちらほら見られました。

ハイシーズンの東屋(ベンチ)はおそらく争奪戦ですね
水辺が多いので少し涼しげです
道幅が狭い(50cmくらい)ので人が多い時は注意して歩きたいですね

神社の東にも花しょうぶが植えられた公園があります。

道と菖蒲が入り組んだ西公園と違い、東公園は大きめ菖蒲畑の間に道が通っている作りです。多少道幅があるので車いすやベビーカーで訪れるならこちらの方が見やすいですね。

花菖蒲が水田のように水につかっているのは初めて見ました。

東公園の方が通路が広いですよ
木陰のベンチもあります
東屋に座って花菖蒲を眺めるのもいいですね

休憩所内はベンチと机があるので読み物をしたり軽食を食べたりできます。暑い日には日陰で休憩できる場所は重宝しますね。自販機は西公園の方にあります。

西公園の北にスペースがありますが、車がたくさん停まっていました。来訪者が駐車できるのかとちょっと期待していましたがダメなようです。

多目的トイレはメインの男女別トイレの隣にあります。

休憩所内は机・ベンチあり
西公園の北スペースは駐車不可
多目的トイレは男女別トイレの隣