ひばりヶ丘公園/愛知県犬山市

この日は公園に3家族しかいませんでした(正午ごろ)。
その割に駐車場は広いし、芝もきれいで遊具も新しいです。新しい公園でもないですが、最低限維持管理はされていて十分に利用できる状態でした。
この日人が少なかったのは偶然かもしれませんが、公園ができてから時間が経って、ちょうど人が忘れて穴場になっているのかもしれませんね。

小川沿いの道や森の中を歩ける遊歩道があります。一部は木製で足に優しいですね。
ただし木が生い茂って、顔にかかるほどではないものの気になる状態でした。
木製の遊歩道も強度は心配ないですが、少しずつ傷んできているのを感じる歩き心地。

昔はひばりが丘公園とを繋ぐ橋がかかっていたそうですが、今は撤去されて再建の予定もないそうです。あまり維持に掛けるお金がないのかもしれませんね。

小川沿いにはダムの歴史を学べるパネルが設置されています。
森を歩けば木陰で涼しく、鳥の鳴き声も聞こえてリフレッシュできますよ。

前日に雨が降ったのかもしれませんが、一部地面がぬかるんでいる場所があるので注意してください。

“岩組(いわぐみ)ダム”は近自然河川工法のひとつ。
表面に自然石を使ったダムで、比較的小型の砂防ダムに利用されます。水のまわりに住む生き物が住処を奪われにくい、景観や水生生物に配慮した工法です。

“流路工(りゅうろこう)”は河川改良工事で、その一つが護岸工事。
川の洪水や土砂崩れを防ぐために、川幅を広げたり、勾配を緩めたり、護岸工事をしたりすることです。これも岩組ダムと同じく自然石を使うことで水生生物への影響を抑えることができます。

ひばりヶ丘公園は芝生と遊具メインですが、外周を歩くちょっとした遊歩道があります。

芝生から滑り台を滑るのに登る道が上半分(通りそびれました)。
下半分は滑り台下のトイレ裏から始まり、駐車場まで下りる400mくらいの道ですが木々の中を通る割に整っているので帰りに通ってみてはいかがでしょう。

紫陽花やブタナなどが咲いていました。